アルバイトでも失業保険はもらえますか?

アルバイトでも、一定の条件を満たしている場合は失業保険がもらえます。 失業保険とは、正式には「雇用保険」といい、「労働者が失業した場合に、一定金額の保険金を受け取れる社会保険」です。 そして労働者は、「職業の種類を問わず、事業または事務所に使用される者で、賃金を支払われる者」と労働基準法第9条*¹ で定められています。 アルバイトも賃金をもらって働いているため、労働者に含まれます。 ただし、アルバイトをしていれば無条件で受給できるわけではありません。 失業保険をもらうには、退職日より前の2年間で失業保険の被保険者期間が通算して原則12か月間以上あり、現在進行形で働く意思と能力があることが条件です。 失業保険の加入条件は以下のとおりです*²。 所定労働時間とは、「労働者が働く予定の時間」です。

失業保険受給中はアルバイトしたらだめなんですか?

この格言を「失業保険受給中はアルバイトしたらだめなんでしょ？ 」と思っている人が多いのですが、実は誤解です。 不正受給とは正しく言えば「働いたことを正しく報告しない事」です。 ですから、アルバイトして収入があるにもかかわらず、それを申告せずに 失業保険 を受け取る、これが不正受給であり罰則の対象になるのです。

失業保険はもらえますか?

失業保険はあくまでも失業中の人に支給されるもののため、「就労している」と判断された場合は支給されません。 長時間・長期間にわたって働き、多額の収入を得ている場合は、就労していると判断される可能性が高いと考えておきましょう。 「少しでも生活費を補填したい」という気持ちでアルバイトをするのなら、ここで挙げた3つの注意事項に該当しないよう気を付けてください。 自分に合ったバイト が見つかる！ 失業保険受給中のアルバイトはバレる？ 「失業保険をもらいながらアルバイトをしたらバレるのか？ 」「バレずにアルバイトをすることはできないのか？ 」と考える人もいるようですが、基本的にアルバイトをすればハローワークにバレます。 また、こうした考え方は失業保険の不正受給につながるため大変危険です。

失業保険を受け取っている期間のアルバイトはハローワークでも認められますか?

失業保険を受け取っている期間のアルバイトは、ハローワークでも認められています。 ただし、労働時間や日数、収入によっては失業保険の受給額が減ったり、給付が先送りになったりすることもあるため注意が必要です。 隠れてアルバイトをしたいと考える人もいるかもしれませんが、基本的にハローワークにはバレてしまうと考えておきましょう。